スマホの月額料金を安くするために格安SIM の IIJmio に乗り換える時、今使っているスマホをそのまま使いたいということもあります。
IIJmio に限ったことではありませんが、通信会社では使えるスマホと使えないスマホがあり、そのままのスマホで乗り換える前には、前もって使えるかどうかのチェックが必要です。
IIJmio に乗り換える前に、スマホがそのままで使えるかどうかのチェック方法と、もしも使えないとなった場合にどうすればいいのかを記載します。
IIJmio の対応機種って? iPhone は?Android は使用可能端末なの?
持っているスマホはそのまま、IIJmio に新規や他社から乗り換え(MNP)で SIMのみ契約をする場合、気をつけたい点があります。
IIJmio の対応機種かどうかの確認は、iPhone も Android もどちらも必要です。
IIJmio の対応機種というのは IIJmio の SIM を入れて使える(通信や通話ができる)= スマホ本体が IIJmio の周波数に対応している機種ということです。
周波数と難しいことを言いましたが、よく見ると、スマホ本体のスペック(仕様書)には対応バンドや対応周波数帯などの記載があります。
周波数が合わない、スマホ本体が通信会社の電波に対応していない場合、契約をしてお金を払っていても通信・通話がし辛くなったり、できなくなる可能性があるのです。
周波数は分からなくても、スマホのメーカーと機種名が分かれば、IIJmio で使えるかどうかを確認することができます。
後ほど対応機種かどうかチェックする方法を記載しますが、回線タイプがタイプD(ドコモ網)かタイプA(au網)かで結果も変わりますので、使いたいスマホによって回線タイプを選んでもよいかもしれません。
古い機種の場合は OSのバージョンや SIMロック解除が必要など、記載されている注意事項などよく確認してみて下さい。
例えば iPhone 12 以前は docomo版/SoftBank版/au版 の場合、回線タイプによっては SIMロック解除が必要な場合もあります。
古い機種の場合は SIM ロック解除も必要です。
総務省の指示により 2021年10月1日以降発売の機種は原則として SIM ロックをせず販売することを義務付けされていますが、それ以前に発売された古いスマホは SIMロックされている可能性があります。
SIMロックされている場合は自分でSIMロック解除をするか、購入したキャリアショップ(ドコモ・au・UQモバイル・ソフトバンク・ワイモバイル)に問い合わせてSIMロック解除をしておきます。
※ タイプA(au網)を利用する場合 2017年8月以降に発売された au端末はSIMロック解除は不要。
※スマホ代の支払いが終わっていない場合などには SIMロック解除ができない場合もあります。
スマホが SIMロック解除されているかどうかは、スマホの設定画面から確認できますので、参考までにその方法をご紹介します。
IIJmio の動作確認端末一覧で対応機種かどうかチェック!
手元の iPhone / Android が IIJmio で使えるかどうかは、IIJmio の公式ページの「動作確認端末 一覧」で確認できます。
IIJmio の「動作確認端末 一覧」ページで以下の項目を選ぶだけです。
IIJmio 「動作確認端末 一覧」選ぶ項目
- メーカー名
- 端末名
- 必須 SIM 種別(SIMカード対応 / eSIM対応)
※ IIJmio で使う予定の SIM 種別を選びます。 - 必須 回線タイプ(タイプD(ドコモ網) / タイプA(au網))
※ IIJmio で使う予定の 回線タイプを選びます。
※ SIM 種別と回線タイプは必須項目。
※記事執筆日の情報です。
端末名は iPhone であれば iPhone 13 や SE2 など Galaxy であれば S22 など使っているスマホの機種名を入力します。
端末名を入力しなくても、Apple や Samsung などメーカーを選ぶと、使える機種名が一覧で表示されますので、その中に使う予定の機種名があるかどうか探してみましょう。
IIJmio の「動作確認端末 一覧」で使えるスマホかどうかというのは、 IIJmioで独自に動作確認をした結果で、保証やサポートするものではないとされています。
※ IIJmio のギガプランで使用している周波数について、タイプD(ドコモ網)は NTTドコモの 5G / 4G (LTE) / 3G の周波数、タイプA(au網)は au の 5G / 4G LTE の周波数と同様と記載もありますが「動作確認端末 一覧」では端末ごとに動作確認が行われています。
動作確認をしたOSバージョンや注意事項なども記載があります。
例えば、通信方式や周波数により利用可能な端末とされていても利用できない場合があることや、タイプA(au網)の場合 au VoLTE に対応している必要があること、国内版ではない端末(海外で購入したなど)は、同一機種であっても原則利用不可であることなどです。
スマホをそのままで IIJmio に乗り換える場合は、必ず事前に「動作確認端末 一覧」ページの注意事項も確認しておきましょう。
IIJmio の対応機種はキャンペーンを利用して購入可能
IIJmio にそのままのスマホで乗り換える場合、使える機種かどうかを公式サイトで事前に確認する必要があります。
一部機能が使えない、対応していない、使えるとわかったとしても機種を変えたい、対応しているかどうか確認も面倒だ!といった場合は、IIJmio 公式サイトで新しいスマホの購入もおすすめです。
IIJmio 公式サイトで購入したスマホだと、IIJmio で使えるのかどうか悩む必要もありません。
IIJmio では契約時に利用できるキャンペーンが随時開催されていて、特に他社から乗り換え(MNP)であれば「のりかえ価格」や「スマホ大特価セール」を利用できます。
IIJmio に他社から乗り換え(MNP)でスマホが特別価格になるキャンペーン
- のりかえ価格
- スマホ大特価セール
いずれも、他社から乗り換え(MNP)の場合にスマホ本体を特別価格で購入できるキャンペーンで、スマホ大特価セールは特に割引額が大きいです。
開催時期により対象になるスマホの入れ替わりもあり、最新の Android 機種がラインアップされていることも!
※キャンペーンは延長され内容が変わらない場合もあります。
iPhone の場合 IIJmio にて動作確認済みの中古 iPhone が「のりかえ価格」や「スマホ大特価セール」にラインアップされていることもあります。
IIJmio の中古スマホは状態によって「未使用品」と「美品」の2つにランク分けされ、未使用品には原則付属品が付いています。また、動作不良による30日間保証、ネットワーク利用制限には永久保証付きです。
IIJmio に乗り換える際、対応しているスマホではなかった場合や、新しいスマホに買い換えようといった場合に、購入しやすいキャンペーンになっていますので、ぜひチェックしてみて下さい。
※申し込みの際は IIJmio 公式ページでご確認ください。
※キャンペーンの内容、期間、価格等は予告なく変更や終了となる場合があります。
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