月々のスマホ代(携帯通信費)を安くするために、格安SIM の会社に乗り換える時に気になる初期費用。
新規契約・他社から乗り換え(MNP)契約時に必要となる初期費用は格安SIM各社により異なります。
初期費用は、契約事務手数料のみの場合、契約事務手数料とSIMカード発行手数料が必要な場合、プランによっては契約事務手数料が無料となる場合もあります。
この記事では、数ある格安SIM の会社からいくつかをピックアップし、各社の初期費用(契約事務手数料・SIM発行手数料)をまとめて掲載しています。
また、格安SIMではありませんが、大手キャリアの格安プランの初期費用についても合わせてまとめています。
大手キャリアのオンラインショップでは初期費用が無料な場合が多いですが、それでも長く使うことを考えると、トータルの月額料金が安くなる格安SIM を検討したくなりますね。
時期にもよりますが、格安SIM各社は初期費用を無料または割引するキャンペーンを開催している場合があります。
初期費用を抑えて少しでも安く乗り換えたい時には、以下の記事を参考にしつつ、格安SIMの公式サイトでキャンペーン情報が開催されていないかチェックしてみてください。
格安SIM / 格安スマホ(MVNO)の初期費用
格安SIM や格安スマホと呼ばれる MVNO(仮想移動体通信事業者)は多数ありますが、当サイトで注目している格安SIMを数社ピックアップして各社の初期費用についてまとめました。
当記事で取り扱う格安SIMは以下の通りです。
mineo / IIJmio / BIGLOBEモバイル / イオンモバイル / NUROモバイル / LIBMO / HISモバイル / 日本通信SIM
mineoの契約事務手数料・SIM発行手数料
mineo では申し込み時にかかる費用として「初期費用(当記事では契約事務手数料)」と「SIM発行手数料」があります。
ドコモ回線のDプラン、au回線のAプラン、ソフトバンク回線のSプランのいずれを選んでも月額料金に差はなく、選ぶデータ容量で月額料金が決まる「マイピタ」と、通信速度で選ぶデータ無制限の「マイそく」のいずれかから選ぶことができます。
「マイピタ」と「マイそく」のどのプランを選んでも契約事務手数料・SIM発行手数料は同じです。
mineoでは契約事務手数料が無料や割引されるキャンペーンがあるのかなどについては、別途記事で記載しています。
IIJmioの契約事務手数料・SIM発行手数料
IIJmio では申し込み時に「パッケージ価格 / 初期費用(契約事務手数料)」と「SIMカード発行手数料 / SIMプロファイル発行手数料(SIM発行手数料)」が必要です。
ドコモ回線と au回線 から選ぶことができ、選べるデータ容量プランで月額料金が設定されています。いずれも月額料金、契約事務手数料には差はありませんが、SIM 発行手数料がドコモ回線か au回線かで金額が異なります。
※データ専用SIMの場合はドコモ網・タイプD のみ
IIJmio の契約事務手数料はキャンペーンやその他を利用することで、無料や割引になる方法があります。その方法については別記事で記載しています。
BIGLOBEモバイルの契約事務手数料・SIMカード発行手数料
BIGLOBEモバイル では申し込み時に「プラン申込手数料(契約事務手数料)」と「SIMカード準備料(SIM発行手数料)」が必要です。
ドコモ回線と au回線 から選ぶことができ、選べるギガ容量プランで月額料金が設定されています。いずれも月額料金、契約事務手数料には差はありません。
※データプランの場合はドコモ回線のみ
イオンモバイルの契約事務手数料
イオンモバイルでは申し込み時に「SIMカード代金(事務手数料相当額)」が必要です。契約事務手数料とSIM発行手数料が一つになっているイメージです。
ドコモ回線と au回線 から選ぶことができ、データ容量プランで月額料金が設定されています。いずれも月額料金、契約事務手数料には差はありません。
※データプランの場合はドコモ回線のみ
イオンモバイル公式サイトで契約事務手数料が無料や割引されるキャンペーンや、WAON POINT の特典はあるのかなど、別途記事でもう少し詳しく記載しています。
NUROモバイルの契約事務手数料・SIM発行手数料
NUROモバイルでは一部のプランを覗き、申し込み時に「登録事務手数料(契約事務手数料)」と「SIMカード準備料/ eSIM発行手数料 (SIM発行手数料)」が必要です。
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線のいずれを選んでも月額料金に差はなく「高品質SIMプラン(NEO系)」と「格安SIMプラン(バリュープラス)」「格安SIM(かけ放題ジャスト、他)」の3つの料金プランを展開しています。
※かけ放題ジャスト、データ+SMSのSIMはドコモ回線、au回線のみ
高品質プランの NEOプランとNEOプランW の2種類は契約事務手数料とSIM発行手数料(eSIM含む)は無料となります。
NUROモバイルでは契約事務手数料が無料となるプランはあるものの、その他のプランでも無料または割引となるキャンペーンがあるのか、別に方法があるのかなどについて、別記事で記載しています。
LIBMOの契約事務手数料・SIM発行手数料
LIBMOでは申し込み時に必要な初期費用として「契約事務手数料」と「SIM発行手数料」があります。
ドコモ回線でデータ容量毎のプランと、データ量は500MBに抑えてかけ放題がついたプランがあり、いずれを選んでも初期費用はかかります。
LIBMO では契約事務手数料が無料や割引されるキャンペーン・その他の方法はあるのかなどについて、別途記事にしています。
HISモバイルの契約事務手数料
HISモバイルに申し込み時には初期費用として「初期手数料(契約事務手数料)」が必要で、SIM発行手数料などは含まれた金額です。
HISモバイルは一部のデータ用SIMプランはソフトバンク回線があるものの、基本的にはドコモ回線でプランを提供しています。
データ量に応じたプランに月額料金が設定されていて、いずれを選んでも契約事務手数料はかかります。
HISモバイルでは契約事務手数料が無料や割引されるキャンペーンはあるのか、その他に契約事務手数料を抑える方法はあるのかなどについて、別途記事にしています。
日本通信SIM の契約事務手数料
日本通信SIM では申し込み時に初期費用として「初期手数料(契約事務手数料)」が必要です。
日本通信SIM はドコモ回線で、選べるデータ容量プランで月額料金が設定されています。
どのプラン・SIMタイプ(SIMカード/eSIM)を選んでも契約事務手数料には差はありません。
日本通信SIM では契約事務手数料が無料や割引される方法があるのかなどについては、別途記事で記載しています。
楽天モバイルの初期費用
楽天モバイルでは申し込み時に必要な初期費用(契約事務手数料)は無料とされています。
オンラインでも店舗でも無料なのは大手キャリアに参加した通信事業者としては目を惹きますね。
楽天モバイルは使ったデータ量に応じて(無制限まで)段階的に月額料金が設定されているワンプラン制です。
楽天モバイルの初期費用については別途もう少し詳しく記載した記事があります。
大手キャリア 格安プランの初期費用
大手キャリアでも格安プランを手がけています。
ahamo(NTTドコモ)や povo(KDDI)や LINEMO(ソフトバンク)などのオンライン専用プラン、UQモバイル(KDDI)や ワイモバイル(ソフトバンク)も格安SIMと分類されるケースがあります。
格安SIM / 格安スマホ(MVNO)と同じように ahamo、povo、LINEMO、UQモバイル、ワイモバイルの初期費用についても以下にまとめています。
ahamoの契約事務手数料
povoの契約事務手数料
LINEMOの契約事務手数料
UQモバイルの契約事務手数料
ワイモバイルの契約事務手数料
初期費用を抑えてお得に格安SIMを選ぶ
格安SIMに乗り換えようと考えた時に気になる初期費用について上記でまとめました。
格安SIM各社は時期にもよりますが初期費用を無料または割引するキャンペーンを開催している場合があります。
格安SIMの公式サイトでキャンペーン情報が開催されていないかこまめにチェックすることで、初期費用を抑えてお得に格安SIMに乗り換えができるかもしれません。
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