楽天モバイルに他社から乗り換えるときはどんなタイミングがいいのでしょうか。
通信会社を乗り換えるには、手続きにある程度の時間がかかります。
電話番号はそのまま(MNP)で 楽天モバイルに乗り換えた場合、初月の月額料金は日割りになるのか、MNP 予約番号は必要なのか、申し込みからどのくらい時間がかかるのか等から、乗り換えのタイミングを見計っていきましょう。
楽天モバイルに乗り換えた初月の月額料金は日割りになる?料金発生はいつから?
楽天モバイルは1プランしかなく、使ったデータ量に応じて3段階制の月額料金が請求されます。
乗り換えた初月も日割りではなく、使ったデータ量に応じて 1ヶ月分請求されるということになります。
楽天モバイルの料金発生日は、MNP転入の手続きが完了した日(開通日)です。
料金発生日は「my 楽天モバイル」アプリの契約プランから確認ができます。
※「my 楽天モバイル」アプリは、手続きの進捗状況が分かるようになっているため料金発生日も確認ができます。
楽天モバイルに MNP 転入の手続きが完了した日が開通日
前述いたしましたが、楽天モバイルの料金発生日は MNP 転入手続きが完了した開通日です。
MNP 転入手続きは、楽天モバイルに申し込みをし SIMカードもしくはスタートガイドが到着したら「my 楽天モバイル」アプリから進めることができます。
※スマホなど機種もセットで購入した場合は機種本体も到着してからとなります。
スタートガイドは eSIM で申し込みの際、本人確認を必要書類画像のアップロード行った場合に届く書類です。
本人確認を eKYC で行った場合にはスタートガイドは届きません。
eSIM で申し込みの際、本人確認を eKYC で行った場合は書類が届くのを待たずに「my 楽天モバイル」アプリから、MNP 転入手続きに進めることができます。
早ければ即日開通が可能ということに!
MNP 転入手続きは、受付から完了まで約10〜30分程度とされていますが、受付時間の設定があります。
受付時間帯によっては当日ではなく翌日以降の開通となってしまいますので、事前に受付時間を確認しておきましょう。
楽天モバイルは最短で即日開通できる
楽天モバイルに他社から乗り換え(MNP)で即日使えるのかどうかは、申し込みの方法等によります。
以下のような場合は、配送待ちの時間が生じますので即日開通はできません。
また、手続き中にスムーズに行かなかった場合には即日開通ができないこともありますので、できれば余裕を持っておくことをおすすめします。
事前に楽天モバイル公式サイトで、申し込みから開通までの流れ、準備しておくものなどを確認しておきましょう。
楽天モバイルに乗り換えで MNP 予約番号は必要?有効期限は?
通常、電話番号を変えずに通信事業者を乗り換える場合、事前に転出元(乗り換え前)で MNP予約番号の取得が必要ですが、日本では 2023年5月24日より MNP予約番号を取得する必要がない「MNPワンストップ方式」がスタートしました。
楽天モバイルは同日より MNPワンストップ方式を導入し MNP予約番号は不要となっていますが、注意点が2つあります。
転出元の通信事業者が MNPワンストップ方式に対応してない場合は、楽天モバイルに転入時に MNP 予約番号が必要で、有効期限が7日以上残っていることが求められます。
MNP予約番号は発行日を含めて最大15日間の有効期限がありますので、早めに申し込み手続きを開始しましょう。
※実店舗の楽天モバイルショップで申し込みの場合は有効期限内であれば手続き可能
※契約時には楽天モバイル公式サイトでご確認下さい。
楽天モバイルに乗り換えのタイミングはいつがいいのか
楽天モバイルに乗り換えた場合、初月の月額料金は日割りではなく、利用開始日から当月末までは1ヶ月分として満額かかります。
利用開始日が月初に近い方がいいと感じますが、使ったデータ量に応じて月額料金(3段階制)が決まるので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
月末ギリギリに乗り換えた場合、ほとんどデータを使っていなくても3GBまでと換算されるので、月末は避けたくなりますね。
では転出元(乗り換え前)の通信事業者の解約月の月額料金はどうなるのでしょう。
転出元(乗り換え前)の通信事業者が解約となるのは、楽天モバイルで MNP 転入の手続きが完了(開通)した時です。
楽天モバイル に他社から乗り換え(MNP)の場合
- 楽天モバイル / 初月の月額基本料金:
利用開始日から当月末までは1ヶ月分として満額必要
※初月の月額料金は日割りではない - 解約した乗り換え前の通信事業者 / 最後の月額料金:
解約月は日割りではなく、満額の月額料金が必要とされるところが多い。
締日は月末締めの場合、10日締めや20日締め等の場合もある。
※オプション、光回線、家族割、機種分割払い等を利用している場合は、マイページや公式サイトで契約内容・解約時について確認が必要。
転出元(乗り換え前)の通信事業者の締日が月末の場合、楽天モバイルに乗り換えるタイミングは月末の方がいいように思えますが、先ほど記述しました通り、楽天モバイルでは初月から満額の月額料金がかかります。
乗り換え前後、いずれも満額の月額料金がかかるので、日頃のデータ使用量から楽天モバイルでの初月は 3GBまでに抑えておけるタイミングだと出費が少なくて済むのかなと考えられます。
楽天モバイルの「my 楽天モバイル」アプリではデータの使用量を確認することができますので、どのくらいデータを使ったのかチェックしておくと月額基本料金の把握もしやすいでしょう。
楽天モバイルでは、SIM のみの契約の場合、対象の端末とセットで契約申し込みする場合、楽天カード会員の場合などに、楽天ポイントが還元されるキャンペーンを行っています。
期間限定の場合もあるので、他社から乗り換え(MNP)でお得になるキャンペーンがあれば、キャンペーン開催中に乗り換えることもおすすめのタイミングと言えます。
スマホとセットで他社から乗り換え(MNP)契約する場合、対象となるスマホは限られているもののポイント還元率も多くなっていることもあります。
端末値引きのキャンペーンも開催されていることがありますので、楽天モバイルに契約する際には事前に利用できるキャンペーンがないかチェックしてみて下さい。
※ 契約についてやキャンペーンの条件などについては楽天モバイル公式サイトにてご確認下さい。
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